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校長あいさつ

校長 中山 正秀

トキワ松学園は2016年に創立100周年を迎えました。1916年(大正5年)に初代校長の三角錫子先生が渋谷区常磐松の地に「常磐松女学校」を創設された時代には、まだ社会における女性の地位が確立されておらず、十分な教育を受けることができる人が限られていた時代でした。そのような中、三角先生は女学校に行けないけれど学びたいという女子が、自由に正しく学べる場を作りたいと考え学校を始めました。その後、昭和20年の空襲により校舎が全焼してしまい、昭和23年に目黒区碑文谷のこの地で学園が再開され今日に至りました。

三角先生は「鋼鉄に一輪のすみれの花を添えて」という言葉を残されました。そこには「鋼鉄」のような強い意志と社会生活において強く生きていける力を持ちながら、「すみれ」に表すことができる優しさや感性の豊かさをも兼ね備える女性に育ってほしいという思いが込められています。この言葉は、本学園の建学の精神として教育にしっかりと根付いています。

私はこの建学の精神を引き継ぎ、挨拶を対話の基本として、教員と生徒、生徒と生徒のコミュニケーション力を育むこと、授業や課外活動の中で言語表現のパターンを覚えて実践し、論理的な思考力を身につけることで、生徒一人ひとりを「鋼鉄」と「すみれ」の心を備えた女性に育てます。そして、トキワ松教育の3つの柱である「思考力教育」「国際力教育」「美の教育」で国際社会に通用する「探究女子」に育てていきます。

その教育内容は多彩で独創的なものも多く、他校ではなかなか経験することのできない授業と出会えるでしょう。ぜひ一度トキワ松学園に足をお運びいただき、その一端に触れていただきたいと思います。心よりお待ちしております。