国語

国語力を高め、表現する力や古典を理解する力を身につける

思考力の基礎を培う中学

トキワ松学園では、入学前から「読書マラソン」に取り組みます。それぞれの興味・力量に応じて、できるだけたくさんの本を読み、作者名や印象に残ったことなどを記録していきます。また、言葉による自己実現を後押しする表現活動のもとになるのは、頭の中の言葉の引き出しの種類と数をいかに増やしていくか、ということです。そのためにも、中学1年生から、数種類の紙媒体の辞書を使用し、調べた言葉に付箋をつけ、語彙力をつけていきます。

その他、教科書を使用した通常の授業に加えて、トキワ松学園独自の授業「思考と表現」と協力しながら「折り紙作文」や「オノマトペの新商品の開発」、「調査報告文」、「比較文化論」、「卒業文集」など様々な種類の文章を書く中で、思考力の基本となる「因果関係」、「具体と抽象」、「対比」などのスキルを学び、そして「調べ」て「まとめる」力を養っています。


読書マラソン


付箋のついた辞書


折り紙作文

語彙力の充実をはかる「漢字」学習

トキワ松学園では、語彙力の充実を図るために漢字学習に力を入れています。その一環として、中学生~高校1年生は毎年1回、日本漢字能力検定を全員が受検します。
各学年に設定された漢字検定の合格を目指して、頻繁に漢字テストを行ったり、各級の漢検対策を行ったりしています。また、年7回の行っている校内漢字テストでは各学年クラス対抗で順位を競っています。切磋琢磨し、お互いに刺激を受け合うことで漢字検定の合格率を高めています。

各学年の合格目標は次の通りです。

  1年生 2年生 3年生
中学 5級 4級 3級
高校 準2級 2級

自分を見つめ、社会への視野を広げる「現代文」

現代文は、現代に起こっている様々な問題に対して問題提起をする文章を読み、それらに対して自らの意見を持ち、その考えを発信していく科目です。中学時代に学んだ読解のスキルをさらに伸ばしながら、「アイデンティティ」「言語」「文化」「近代科学」「経済」「グローバル化」など各テーマに潜む問題点やその背景を「学び」、「調べ」、そして、クラスメイトと「話し合う」ことで、視野を広げながら考えを深めて、自分という人間を確立していきます。その他にも演習問題に取り組むことで学力向上をはかっています。

日本の文化に親しむ「古典」学習

中学1年生から百人一首の暗記・暗誦を行い中学3年間で100首を覚えます。また、1月には「かるた会」を行ない、楽しみながら古典に触れる工夫をしています。
中学3年生からは「古典」の時間を週1時間設けています。古語辞典の引き方など基礎から学びます。ここでも「辞書引き大会」と称して、楽しみながら古典に触れるように指導しながら、高校で学ぶ文法の先取り学習も行っています。
高校では、本格的に解読や古典文法の理解に多くの時間を割き、大学受験に対応できる力を養っています。また、日本の伝統文化である歌舞伎や能・狂言鑑賞教室にも全員が参加することで古典への理解を一層深めています。高校2年生からは受験で必須となる重要な古文単語を覚えたり、文学史を通年で学んだりしながら入試に向けての高い学力を定着させていきます。


かるた会


歌舞伎教室


能・狂言教室

一人ひとりに合わせた小論文(作文)指導

授業の単元を通して「意味調べ」を行い、普段から気になった語句を調べる習慣を身につけています。また、「思考と表現」の授業と連携しながら、各単元でもテーマを持って文章を書くことで視野を広げながら表現力を向上させています。

中でも、「小論文指導」は非常に丁寧に行われ、高校3年生の自由選択の授業では受講者の進路に合わせた指導が行われています。また、AO・推薦入試が行われる直前の夏休みには、連日丁寧な指導が各教科と連携して行われています。

【特別講座】

 

大学受験に向けて、高校1年生から春期と夏期にさまざまな講座が開講します。


夏期講習の様子