国語

国語力を高め、表現する力や古典を理解する力を身につける

 

中学では、教科書を使用した通常の授業に加え、漢字や作文、文法、古典の授業を独立させて行っています。また、中学1年生は、入学前から「読書マラソン」をします。それぞれの興味・力量に応じて、できるだけたくさんの本を読み、作者名や印象に残ったことなどを記録していきます。5月頃、国語科と図書室が連携しながら、教科を超えて「本の楽しさ」を生徒たちに伝える授業がおこなわれます。その中で、生徒たちは、読みためた本の中から1冊選び「友達に薦める本」のプレゼンを行います。この授業では、読書の苦手な子どもたちも楽しみながら真剣に取り組んでおり、図書室で自分が選んだ本を思い思いの文章と絵で紹介した作品には、創意工夫があふれています。この経験の中で、生徒たちは、本の楽しさ、図書室の使い方などを知っていきます。中学1年生の教室は図書室の隣。授業を持たない司書教諭が二人いつもいる図書室は生徒たちの人気スポットです。その他、食感のオノマトペ(擬声語、擬態語)を使い、新商品の開発、宣伝広告文を作成したり、様々な形で多くの言葉による表現活動を行っています。
言葉による自己実現を後押しする表現活動の大元になるのは、頭の中の言葉の引き出しの種類と数を如何に増やしていくか、ということです。そのためにも、中学1年生から、紙媒体の数種類の辞書を使用し、調べた言葉に付箋をつけ、語彙力をつけていきます。
高校では、現代文解読や古典文法の理解に多くの時間を割き、大学受験に十分に対応できる力を養っています。さらに、日本の伝統文化である歌舞伎や能・狂言鑑賞教室にも全員が参加することで古典への理解を一層深めています。

現代文

教科書を使いながら様々なジャンルの作品に触れていきます。また、教科書以外の作品も読み、中学生では「セロ弾きのゴーシュ」「吾輩は猫である」など文学作品を読む機会を多く設けています。その他にも演習問題に取り組んだりすることで学力向上をはかっています。自分で物語を作成し、発表する表現活動も行います。中学2年生では「口語文法」の時間を週1時間作っています。

古典

中学1年生から百人一首の暗記暗誦を行い中学三年間で100首を覚えます。また、1月には「かるた会」を行ない、楽しみながら古典に触れる工夫をしています。また、中学1・2年生では「竹取物語」「枕草子」「徒然草」などの古典世界にも触れていきます。
中学3年生からは「古典」の時間を週1時間設けています。古語辞典の引き方など基礎から高校で学ぶ文法の先取り学習も行っていますが、ここでも「辞書引き大会」と称して、楽しみながら古典に触れるように指導しています。
高校二年生からは古文単語を毎時間のように覚えたり、文学史を通年で学びながら入試に向けての高い学力を定着させていきます。

漢字

中学生は毎年一回、全員が受験します。
各学年に設定された漢字検定の合格を目指して、毎時間のように漢字テストを行ったり、月曜の放課後に行われるランクアップ講座で各級の漢検対策講座を設置して指導を行ったりしています。また、年7回の行っている校内漢字テストでは各学年クラス対抗で順位を競っています。切磋琢磨し、お互いに刺激を受け合うことで漢字検定の合格率を高めています。

各学年の合格目標は次のものです。
中学1年生、5級。2年生、4級。3年生、3級。
高校1・2年生、準2級。3年生、2級。

小論文(作文)

授業の単元を通して「意味調べ」を行い、気になった語句を調べる習慣を身につけさせています。また、中学1年生から週1時間「作文の時間を設置し、各学年でテーマを持って作文を書くことで視野を広げながら表現力を向上させています。

中でも、「小論文指導」は非常に丁寧に行われ、AO・推薦入試が行われる直前の夏休みには、連日丁寧な指導が色々な教科の先生方の協力のもと行われています。

【特別講座】

 

大学受験用に、高校一年生から春期と夏期にさまざまな講座が開講します。